こんにちは。
社会科学部3年のおおやまです。
もう新歓も終わりの時期ですね。新入生の皆さんもそろそろ入りたいサークルが決まって来たころではないでしょうか。
興味あるサークルにはすべて一度訪れてみることをおすすめします。
行ってみないどんな人がいるかわかりませんからね。
さて今回はまーけん最後の新歓説明会と勉強会を行いました。
はじめに幹事長の平田からまーけんについての説明会。そして社学3年の山下が缶コーヒー市場についての勉強会を行いました。
説明会は活動内容の説明、これからのまーけんの活動予定、入会方法などについてといったところです。
山下勉強会についても概要をちらっと書いときます。
内容は缶コーヒー市場についてでした。
ちなみに缶コーヒーはよくマーケティングの事例として取り上げら得ることが多いです。
試しに考えてみてください。
缶コーヒーは、缶だから中身も見えないし、香りもほとんどしません。
変えることができる部分は缶の外装とコーヒーの味くらいです。
缶の外装・コーヒーの味などをどのようにマーケティングするかが大事になってくるわけです。
皆さんは無地の缶コーヒーを渡されたらどんな外装にしますか?どんな味のコーヒーにしますか?
どんな人に買ってもらいたいですか?いくらで売りますか?どんな広告をうちますか?
コカ・コーラ、キリン、サントリーといった企業の方々はどうしたら消費者の手にとってもらえるかを必死に考え抜いているわけです。
皆さんも自分が缶コーヒーを選ぶときどういう基準で選んでいるか考えてみてください。
味ですか?(無糖・微糖・ミルク多めなど)
ブランド(GEORGIA・BOSS・FIRE・WONDAなど)ですか?
価格ですか?
容量ですか?
普段はコンビニなどで無意識に選んでいるかもしれないですが、自分が似たような商品を選ぶ際にどういう基準で選んでいるか意識してみると面白いですよ。
それだけでマーケティングを学ぶことになりますしね。
マーケティングの勉強材料なんて身近にいくらでもあります。
例えばコンビニに行けば、競争が激しいビールや清涼飲料水、お菓子メーカーなど各メーカーが趣向を凝らした商品を目にできます。
電車の中にはたくさんの広告がありますし、テレビを付ければいくらでもCMが見れますよね。
大事なことは、
①顧客目線で商品・広告をみること(消費者はこの商品or広告でどういうメッセージを受け取るだろう?どういう付加価値を得ることができるんだろう?)
②企業目線で商品・広告をみること(企業はこの商品or広告で消費者に何を伝えたいんだろう?どういうイメージを持たせたいんだろう?)
です。
そうすることで普段と逆側の目線(つまり企業目線)でみることができます。
それらを意識するだけで商品・広告を見る感覚が変わってきませんか。
普段つまらないと思ってたCMや広告、無意識に選んでいた商品に興味を持ち、「なんで○○なんだろう?」という疑問が色々と浮かんでくると思います。
学問は「疑問を持つことから始まる」といわれています。身近なものに疑問を持つことで少しマーケティングに興味を持ってもらえるのではないかなと思います。
さて勉強会の話にもどりましょうか。
缶コーヒー市場の現状分析についてです。
缶コーヒー市場をSWOT分析でまとめると、
こんな感じになります。
そして缶コーヒーのヒット商品例として
WONDA モーニングショットを取り上げました。
SWOT分析の各要素とWONDAの外装・広告を見て企業がどのようなメッセージを送りたいか考えてみてください。
ヒント:モーニング、AKBの服装etc
こんな感じで軽くですが勉強会の内容でした。
まーけんの活動は月木6限〜(18:15~)からやってます。
興味ある方いつでも歓迎です( ´ ▽ ` )ノ
来てみたいという方は
wasedamarketing2012@gmail.com
までメールください!
では!